【独自】「なにわの海の時空館」の活用めぐり契約進まず…大阪市に数百万円の損害 市は事業予定者に請求する方針(2024年7月11日)

11年前に閉館した大阪市の「なにわの海の時空館」の活用をめぐり、事業予定者との契約が半年以上進まず、市に数百万円の損害が出ていることが分かりました。

 赤字が続き、2013年に閉館した「なにわの海の時空館」は活用先が見つからず、閉館後も10年で、計7000万円ほどの維持費がかかっていました。

 去年11月、大阪の観光コンサルタント会社が再開発の事業予定者に決まり、体験型の博物館を開業するとしていました。

 市によりますと、当初は去年12月までに契約する見込みでしたが、今も契約のめどが立っていないということです。施設管理のため、半年間で電気代など少なくとも数百万円の損害が出ていて、市は事業予定者に請求する方針です。

 事業予定者は、6月下旬、MBSの取材に対して「資金調達が難航していた」「7月初旬にも契約したい」と話していました。

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